世の中の人はおおよそ2種類に分類できる

「男」と「女」とか、そんな普通のことじゃないですよ。

「右利き」と「左利き」、これもちょっと違う。

いや、だいぶ違う。

それは、人に迷惑をかける人と、かけられる人

人に迷惑かける人はいつだって周りの人に迷惑をかけてるし、かけられてる人はいつだって何か面倒なことに巻き込まれてる。

迷惑をかけられる人はだいたいみんな真面目で正直な人ですね。

人の良さにつけこんで、それ利用する悪い人間、人を平気で踏み台にして上っていくような。わたしも過去にいっぱい見てきましたし、まさに今も見ています。

そういう人たちを思い出すたび怒りが蘇ってくるし、
それが仕事への集中力の源にもなっている。

わたしの大嫌いな言葉で「騙されるほうが悪い」というのがあります。

そういえば昔の都知事がいじめ問題で「いじめられるヤツが悪い」って言ったことがあるけど、あれが迷惑かける側の本質ですね。そういう人の共通項として、権力者の前で恥ずかしいくらいに綺麗ごとをスラスラ言えるっていうのもあるな、そういえば。

真面目な人が損をする世の中には、しちゃいけない。

真面目に夜遅くまで仕事がんばってるみなさん
負けちゃダメですよ!

ファイト!ファイト!ファイト!

昔(学生の頃)読んだ村上春樹さんの短編小説にもそんなテーマの話があったのを今、ふと思い出しました。細かいストーリーはもう覚えていないですけど、「世の中には”働く人間”と”働かない人間”の二種類の人がいるからうまくバランスとれているんです」と、働かない人間視点で語られるんですが、そういう人からは頑張ってる人が異常に見えているといった内容だったと思います。

あの本、どこに置いたかな。

実家に帰ったら探してみよう。